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最後の鼓動

点滴を終え病院から出ると、エリーちゃんとエリママが迎えに来てくれていました。
海の急変を知り、いてもたってもいられず駆けつけてくれたのです。
とりあえず、カナリーヌは海くんの生涯のお友達、エリーちゃん、タックン、リオちゃんに容態を知らせます。
すると、夜遅くに関らずみんなが駆けつけてくれたのです!

海くんは、首を持ち上げてひとりひとりの顔をジーッと見つめています。

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エリーちゃんは、海くんが嘔吐した途端、自分も失禁してしまいました。
怖いのです・・・みんな海くんの身の上になにか恐ろしいことが起こっているのかわからず怖いのです。
それでも最後の集合写真をなんとか収めました。

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・・・と海くんがやおら這うように歩き始めます!
(お母さんはボクのお母さんでしゅ・・・)
あらあら、海くんったらカナリーヌがほかのワンコを撫でるのをまさに死ぬまでゆるせません。

みんなにお別れをした夜、カナリーヌはリビングにマットを敷きました。
普段はあまり一緒のお布団で寝たがらない海くんが、夜中にカナリーヌの胸の中に自分から入ってきました。
静かに撫でながらユピーの帰りを待ちます。
朝方待ちかねたユピーが静かに帰宅
川の字でしばしの休息
翌朝、カナリーヌは海くんを抱きしめて言い聞かせます。

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「海くん、お母さんは今日お仕事だから行くよ?もし苦しくなかったら帰りを待っててね!でも苦しかったら逝きなさい!お父さんがいてくれるから
淋しくないからね」

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カナリーヌはあえて仕事を休もうとしませんでした。
(今休んだらこの先仕事に行く気力がなくなる、なにもできなくなる)そう感じていたのです。
何しろカナリーヌ、実の父親が亡くなった夜も夜勤をしていた親不孝者

海くんはわかってくれたのでしょうか?

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ユピーは何通もの写メで海くんの容態をしらせてくれていました。
事情を知ったスタッフの好意でいつもより1時間早く仕事を終えました。
「今から帰るよ!」
「ごめんな・・間に合わなかったよ」
天を仰ぐカナリーヌ
事故らないよう努めてゆっくり運転し、玄関に入ると、ユピーが泣きながら海くんをさすっています。
「海くん、ごめんねお母さん遅かったね」と抱きしめるカナリーヌ
「おいっ海くんの顔見ろ!」
なんということでしょう!海くんの両目の下が涙で濡れています!慌てて心臓に耳を当てるとコトン・・・最後の鼓動が聴こえました。
生涯忘れることのない、海くんの最後の鼓動

≪ 涙の泉ホーム青空 ≫

Comment

そうだね~

天国にはイジメも仲間外れもないよね?
海でもたくさんお友達作れるかなぁ?
元気に暮らしているよね!
でもきっと私たち5山登りをハラハラしながら見守ってくれるね?海くん すまんのぅ~

海くんを偲んで

ブログよんで涙ちょちょ切れそうだよ。「最後の鼓動」、涙無しでは読めないね。
私も、散歩しているゴールデンを見ると海君を思い出すのよ。
時薬しか処方はないですね。
私も天国で遊んでいる海君を暫く偲んでいるね。

お久しぶりです!

お心使いありがとうございます。
あれからもう2年経つんですね? 海が遥か見えない向こうから呼ぶ私の声に応えて吠えた事が忘れられません。人間には聞こえない声を聴いたのでしょうね?
みなさんとの思い出もしっかり抱きしめて空に駆け上がって行きました。

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